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【再興九谷】青九谷山水図小皿八客【江戸幕末期】

【再興九谷】青九谷山水図小皿八客【江戸幕末期】

買取した品 【再興九谷】青九谷山水図小皿八客【江戸幕末期】
買取した品の種類
買取した住所 東京都国立市
買取した日 2022年3月29日

皆さん、こんにちは!早くも桜のピークが過ぎ去りそうですね。今日もまた天気は曇り空。春が来たと思ってから、だいぶ待ったをかけられているようで、じれったいですね・・・今日も肌寒さに負けず元気に世田谷代田店を営業してまいります!

さぁ、今回も沢山買い取らせていただいた素敵な作品たちの中から厳選して、こちらの【再興九谷】青九谷山水図小皿八客【江戸幕末期】を皆さんにご紹介させていただきます!

見てください!まず、目に飛び込んでくるのがこのビビットなカラー!とても色鮮やかで美しいです。青と緑と紫と黄色の4色で彩られているので、山水図という渋い情景がとてもポップな印象になり、親近感が沸いてきます。細部まで作者の丁寧な気持ちが見て取れる、見事なまでに繊細に描かれている古陶の一品です。この色合いの相性が抜群ですよね。もっとアップで見ていきましょう!

基本は、ハッキリとした色味を使いながらも、単線で描いた上に濃淡をうまく使い分けてグラデーションを施し色付けすることで、奥行きを感じる陰影までもが表現されており、隅々までとても緻密なアートになっています。更に近づいて見てみましょう!

高さ 2.5cm  直径 12.2cm の小さな世界とは思えない程、まるで山の木々のせせらぎや、水面を跳ねる水の音、鳥のさえずりまでもが今にも聞こえてきそうな臨場感と温かさが伝わってきます。これが八客もセットになっているなんて、とても贅沢です。

小振りなのに一枚一枚が濃厚なデザインなので、テーブルや座敷にすべて並べてみるとその存在感と迫力は実際のサイズ以上。ご友人をお招きしてのお茶会に、親戚の集まりに、普段の食卓に、色んな場面で大活躍しそうですね。これだけ数があるので、飾る用と食器用のどちらかだけではなく、両方楽しめるのがまた良いですね!

次に、皿を真横から見ていきましょう。

表面の側面部や、裏面の緑を基調としたデザインが顔を覗かせています。デザインが豊かなので、どの角度からでも様々な表情を楽しめるのもポイントです!

では、その底部も見ていきましょう!

表面とは打って変わって、緑一色!可愛い!皿全体を通して統一感がありますし、山水図として緑に包まれている構図が表面に続いて繋がっているようで、とても素敵です!木々を感じさせる草木の絵柄がまたアクセントになっていて、シンプルながらに素晴らしい演出になっていると思います。そして、光沢感に品を感じます。

各皿の底部高台内には、角福銘が印字されています!ここも底部の色味と統一して緑で描かれており、デザインに溶け込んでいて良い味を出しています!古い陶器故に、細かいノミホツなど多少は見受けられますが、特に目立った傷もなく、全体的に極めて良好な状態です。そこも含めて味わい深い作品になっているかと思います。

さて、江戸時代後期から幕末にかけての今作品ですが、その技法「再興九谷」について、簡単にご説明させていただきますね!

元禄末期(1700)頃、古久谷が突然絶えてしまいます。廃窯の理由は未だ謎のままで、ヒントとなる資料も一つも残っていないそうです。

それから、約100年の時を経て、加賀藩は京都から名工・青木木米を招きます。そして、金沢の卯辰山山麓に春日山窯を開きました。するとその後、小松で後に加賀藩の支配下に置かれた若杉窯、郡奉行の援助を受けた小野窯、名陶工としてはせた源右衛門による粟生屋源右衛門窯、その源右衛門に師事した松屋菊三郎による蓮代寺窯。加賀では古九谷窯跡で開窯し後に山代に移った吉田屋窯、吉田屋窯を受継いだ宮本屋窯。また金沢においても春日山窯の系譜を継ぐ民山窯と、物凄い数の名窯が開かれていきました!まさに、伝統に再び灯が宿った瞬間ですね!

再興九谷は、古九谷の技法を受継ぎながらも、上記にあげたそれぞれの窯の指導者によって新しく様々な作風がうち立てられていきました。全面に赤をほどこし、人物を五彩で描く中国風を確立する者、反対に赤を一切使わず、主文様に地文様を配して上絵具を塗り重ねた重厚さを特徴とした者

はたまた赤で綿密に人物を描き、周囲を小紋などで埋め尽くす飯田屋風、全面を赤で下塗りしてからその上に金のみで彩色する永楽風と、本当に多彩な画風が生まれていきました。

【再興九谷焼】を一言で語るのは難しいですね。これだけ一つの焼名で個性があると、一見特徴として分かりづらくなりそうなものですが、それぞれの場所と人の良さに特化し芸術の幅広さや可能性に制限をかけないという点は、とても面白いと思いました。

何と言っても、一度失われた一つの窯焼き技法が、こうして沢山の人たちによって再興されたことにより、今も尚現代に素晴らしい作品が受け継がれているというこの素晴らしい事実に尽きるかと思います。

いかがでしたでしょうか!是非、その目で直接ご覧いただき、お手に取って感動を体感していただきたいです!

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