【人間国宝・3代山田常山】藻がけ酒呑 酒盃ぐい呑【共箱付】
| 買取した品 | 【人間国宝・3代山田常山】藻がけ酒呑 酒盃ぐい呑【共箱付】 |
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| 買取した品の種類 | |
| 買取した住所 | 東京都昭島市 |
| 買取した日 | 2021年11月8日 |
― 常滑焼(急須)と言えば？！―
1998年に『重要無形文化財保持者』に認定され、所謂【人間国宝】と呼ばれる事となった「三代 山田常山」氏。
ブリュッセル万国博覧会でのグランプリ受賞をはじめ、第3回 ビエンナーレ国際陶芸展名誉最高大賞受賞など、国内にとどまらず数々の賞を受賞しています。
三代 山田常山氏の常滑焼 (急須) の特徴と言えば、古典的なものからモダンなものまで幅広いジャンルを手掛けられていますが、急須の形だけでも100種類を越え " 無限 "とまで言われており、まさに常滑焼の1000年という伝統と歴史を感じずにはいられません。
今回ご紹介するのは、そんな三代 山田常山氏のこちらの作品です！
【藻がけ酒呑 酒盃ぐい呑】
※藻がけ：海藻を器体に付ける事で、海藻に付着している塩分の働きにより濃厚な深紅色を出す技法。
見事なまでに「 " 赤 " を極め抜いた芸術」とでも言いましょうか。全体的には淡い赤をベースに、柔らかな繊細さと情熱的な濃い赤が、今にも感情を突き動かしてくるかのような躍動感たっぷりで描かれています。
荒い粒子が混じった土がまた、最高の味を引き出していますよね。器を両手で包み込んだ時に、やんわり凸凹のフォルムが見た目の可愛さだけにはとどまらず、持ち手に優しく、ちょうど良く収まってくれます。こんな素敵な器で呑む酒は、さぞかし美味しく、至福の時を過ごせる事でしょう♩
※共箱・共布・栞付き。
▼三代 山田常山 (サンダイ ヤマダジョウザン)
1924年 愛知県常滑市 生まれ ※本名は山田稔
1941年 愛知県立常滑工業学校窯業科 卒業
在学中に祖父・初代 山田常山に師事
1946年 父・二代 山田常山に師事
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