中林梧竹 隷書扁額「酒泉太用」
2012年10月09日
中林梧竹 隷書扁額「酒泉太用」
落款:草書「梧竹」、「振心万里長城」朱文印、「濯足浙江怒潮」朱文印、「梧竹」朱文楕円印
初(うぶ)だしの中林梧竹の素晴らしい扁額をご紹介します。
濃墨で力強く引かれた線は堂々とした見事な曲線を描きます。墨痕淋漓とはまさしくこのことです。
印も梧竹常用印(原印は小城市の中林梧竹記念館寄託)にぴたりと合致し、状態に傷みがあることを除けば、梧竹の中でも代表作に数えられ非の打ち所のない作でしょう。
中林梧竹 なかばやし-ごちく1827-1913
江戸後期-明治時代の書家。
文政10年4月19日生まれ。肥前小城郡(佐賀県)出身。名は隆経。字は子達。通称は彦四郎。別号に剣書閣主人。江戸にでて市河米庵の門人山内香雪に学ぶ。明治15年清時代の中国にわたり潘存に学び,明治17年漢・北魏・六朝時代の碑の拓本をたずさえて帰国,書壇にあたらしい書風をひろめた。大正2年8月4日死去。87歳。
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