佐藤一斎の行書「寧静」横物軸
2011年11月21日
渡辺崋山の師・佐藤一斎の行書「寧静」横物軸です。
佐藤一斎（1772-1859年）は幕末の江戸で活躍した儒学者。
江戸公儀の学問所昌平黌の儒官（総長）として門下生は3000人、
なかでも佐久間象山、渡辺崋山、横井小楠など人材を育てました。
渡辺崋山による肖像画はあまりにも有名です。
佐藤一斎の気骨ある書は東京国立博物館にも収蔵されています。
表具サイズ 縦111ｃｍ 横68.1ｃｍ
軸装紫檀軸、紙本墨書
落款「八十三老人、一斎藤坦書。」
「愛日翁」朱文印、 「藤坦之印」白文印、「静修所」白文印
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